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「Vチューバー」巡り中傷トラブル続々

No.21075074 View ViewReplyOriginalReport
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2f1b57a8829e6112f811c58b4c3846509e0633b
>インターネット上で仮想のキャラクターを使って動画配信する「バーチャル・ユーチューバー(Vチューバー)」。リアルに動くキャラは親しみやすく、企業や自治体がPRに活用するなど人気が高まっているが、中傷トラブルも相次ぐ。中には裁判に発展するケースも起きている。(安田龍郎)
>「片親だから常識が欠如している」。ネットの掲示板にそんな投稿が書き込まれたのは2020年夏。コンピューターグラフィックス(CG)で製作されたキャラクターが飲食店で食べ物を残したと語ったところ、厳しい批判にさらされた。
>キャラに声を吹き込むVチューバーの女性は「自分のことを侮辱された」と主張。損害賠償を請求するため、同年12月、プロバイダー(接続業者)に投稿者の氏名などの開示を求める訴訟を東京地裁に起こした。
>接続業者側は「投稿の対象はキャラで、女性ではない」と反論したが、昨年4月の判決は、キャラのしぐさに女性の動きが反映され、配信内容も女性の身の回りの出来事だったことなどを踏まえ、「キャラの活動は原告の人格を反映している」と認定。投稿は女性の心情を傷つけるものだとして、開示を命じた。接続業者側は控訴せず判決は確定した。
>同地裁では28日に判決が予定されている同種訴訟もある。「キャラが後輩をいじめた」とする動画を投稿されたとして、キャラを操るVチューバーの女性が別のVチューバーの情報開示を請求。被告の接続業者側は「キャラと原告は異なる存在。同一視できない」などとして棄却を求めている。
>昨年4月に勝訴判決を得た女性の代理人を務めた田中圭祐弁護士によると、こうした訴訟は2年ほど前から目立つようになり、すでに数十件担当しているという。田中弁護士は「Vチューバーにとってキャラは自分そのもの。しかし、キャラを見ている側は生身の人間が傷つくという想像をしにくく、トラブルが生じやすい面がある」と話す。


>昨年4月の判決は
>「キャラの活動は原告の人格を反映している」
>接続業者側は控訴せず判決は確定した